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仕事 海外

海外出張の持ち物は「軽く・少なく」がモットー 年間200日出張の荷物を減らす試行錯誤

海外出張は荷物が多くなりがちです。

国内出張と違い、簡単に手に入らないものが多い気がして、念の為、、、が増えてしまうので。

ところが、大きい荷物で海外出張はかなりのストレス

ロストラゲージ喰らって旅程変更の憂き目にあったり、トイレ行くのも大きい荷物と一緒に民族大移動になったり、大は小を兼ねないことってあるんだなと思います。

サラリーマン時代に年間200日位は海外出張に行っていた自分の持ち物リストをまとめていきます。

  • 海外出張には何が必要?
  • なるべく身軽に出張行きたい
  • 現地で調達出来るものってある?

って感じのことが分かるようになってます。

アイテムは紹介してますが、合う合わないはあると思うので、まずは持っている物で条件に当てはまりそうなもので感触を確かめてください。

注意点は、出張先の想定に寒冷地は入れていません。防寒必須の状況になるとコンパクトにまとめるにも限界があるので、、、

海外出張の準備から滞在中まで、押さえておきたいポイントを下記にまとめています。海外出張が不慣れだという人のお役に立てれば幸いです。

関連記事:海外出張 準備から現地滞在中まで完全ガイド

海外主張の持ち物は小さく軽くが鉄則

何よりも、持ち物を小さく軽くまとめることが重要です。

重たい荷物と共に移動するのは、ただでさえ海外という普段と違う環境にいるのにしんどさ10倍増しです。

それと、最初にも書いたのですがロストラゲージに遭遇すると着替えもなければ薬もないなんてことになりかねないです。

なので、基本的には預け入れ荷物を作らないのが鉄則

基本的な持ち物テーマは、こんな感じでやってます。

  • 機内持込可能な持ち物とサイズにする
  • 一つ二役のアイテムを優先
  • 自分でメンテ出来るもの
  • 「もしかしたら必要かも」は現地調達

もし、仕事道具で預けなければいない物があれば、仕事道具だけで荷造り、預け入れをしてました。

最悪、仕事道具がロストしても自分自身はある程度ゆとりがある状態で荷物を待ち構えることできるのでやってて損はないです。

海外出張の持ち物リスト

ざっと持ち物リストを最初にまとめるとこんな感じです。横にスクロールできます。

項目持ち物リスト参考アイテム
1. 絶対必需品・パスポート
・ビザ
・仕事道具
2. 衣類
 *多くとも4日分
 *全部手洗い可
 *速乾性だと◎
・速乾性の下着
・速乾性の靴下
・ノンアイロンのシャツ
・スラックス
・黒のデニム
・洗えるジャケット
・ウルトラライトダウン
・洗濯グッズ
エアリズムボクサーブリーフ
エアリズムVネックT(半袖)
MAENI(マエニ) 靴下 メンズ
スーパーノンアイロンシャツ
感動パンツ2WAYストレッチ
[リーバイス] ジーンズ 512
The 3rd Suits 洗えるストレッチ ウォッシャブル ジャケット
ウルトラライトダウンジャケット
アタック どこでも袋でお洗たく 5L
アタックZERO ワンパックタイプ 10g×7袋
3. 靴・黒一色のスニーカーライト レーサー 3.0
4. 常備薬・解熱剤
・胃腸薬
・下痢止め
5. 生活用品・T字髭剃り
・歯ブラシセット
極 KIWAMI 敏感肌 コンボパック(ホルダー(刃付き)+替刃4コ)
6. パソコン、スマホの周辺機器・65W以上のUSB PD充電器
・めっさ軽いパソコン
735 Charger GaNPrime 65W USB PD 充電器 USB-A & USB-C 3ポート
MOMAX 変換プラグ 100W PD GaN 急速充電 全世界対応 海外変換プラグ
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)
7. 通信手段・海外用eSIMairalo(エラロ)
AIS SIM2Flyアジア32ヶ国プリペイドSIMカード

絶対必需品

パスポートは言わずもがな、ビザや各職種の仕事道具は海外出張には必須アイテムです。

出張先や仕事に応じて必要なものを準備します。

衣類

衣類は持ち物の中でも鞄の占有率がかなり高い品目です。

衣類を制すものが海外出張を制すと言っても過言ではないくらい荷物を軽量化できるかは衣類にかかっています。なので出張期間の長短にかかわらず衣類を4日分以内にまとめます。出張期間が1ヶ月とかでも手洗いでガシガシ着回します。

手洗い後に可能な限り一晩で乾くように速乾性のものに統一することがおすすめです。日夜技術が進化しているので快適なアイテムが色々あります。

衣類 - 下着類

着心地が良く、夜洗濯して翌朝には乾いちゃう速乾性がめちゃくちゃ有難い。ユニクロって便利です。

衣類 - 靴下

何の気なしに選ぶと結構厚手のものがあってなかなか乾きにくいです。できる限り厳選して速乾の為に薄い靴下を選びます。

しかし、薄すぎると靴下としての機能が微妙になるので絶妙のバランスを探してると沼にハマる恐れがあります。

衣類 - シャツ

手洗いで乗り切るのでノンアイロンタイプであることは重要です。

元々の機能として盛り込まれているのか分かりませんが、副次的効果で汚れが簡単に取れるので重宝しています。

衣類 - パンツ

黒系のものを2つ準備しておけば経験上大体対応出来ます。汚れが目立ちにくくオンオフどちらでも使えます。

業種にもよると思いますが、私はスラックスと黒のデニムを準備しています。黒のデニムだとビジネスカジュアル的に着回せて、手入れも楽です。

衣類 - ジャケット

トラベルとか、ウォッシャブルとか、パッカブルとかってジャケットが管理も着用も楽です。

畳んでもシワになりにくく小さくまとめるには難儀するジャケットの取り扱いが一気に楽になりますし、ストレッチ性もあるので移動の多い海外出張で体の負担を減らしてくれます。洗える物であれば自分でメンテもしやすいです。

見た目はカジュアル寄りなものが多いですが、式典にでも出席しない限りビジネスの場で問題なく使えます。

衣類 - アウター

出張先や時期によって日本との気温差が大きい場合があります。日本と現地のどちらかでしか使わないということも考えるとアウターはかさばらずスーツケースに押し込めるものを探します。

そんな期待に応えてくれるのがウルトラライトダウンです。小さくまとめられる。軽い。それなりに暖かい。と三拍子揃っているので重宝しています。

こんな感じで、持ち物テーマに合わせて、コンパクトにまとめられるもの、メンテしやすいもので衣類を固めます。

鞄の占有率を衣類がかなりの割合を占めるので、衣類をコンパクトにまとめることができれば持ち物を大分スッキリさせられます。

衣類 - 洗濯グッズ

私自身は手洗いでガシガシ擦って洗っていますが、多少時間が掛かったり、手荒れしたりするデメリットがあります。

コストが掛かってもいいから洗濯をさっさと済ませたいって時は、洗濯用の袋や液体タイプの洗剤を使うと楽です。

下記アイテムの組み合わせだと、すすぎは1回でOKとのこと。(洗濯用の袋に10g x 3袋は同梱されています。)

私は黒系のスニーカー一足で全行程をこなしてます。歩きやすくて落ち着いたデザインにしとけば大体問題ないです。

日本でもスニーカーを履いたビジネスマンが増えてきているので、もはや違和感のないスタイルかもです。

私自身は革靴を持って行ったことはないです。業種にもよると思うので一概には言えないですが、できるだけ避けたいのが本音です。

革靴はしんどいので。

蒸れるし重いし移動が多い出張時には勘弁してもらいたいアイテムです。

革靴必要だわ、、、という人は、ソールがゴムになっているスニーカーっぽい革靴があるのでご参考にしてください。少しでも足のダメージが軽減できると、出張の楽さが激変します。

ちなみに、オフは楽にサンダルでと考える人がいるかもしれませんが、海外出張に慣れてからの方がいいと思います。

出張先によってはガラスや釘が落ちててサンダルだと危ないことがあります。破傷風などの危険性もあるので、慣れないうちは怪我しやすい格好は避けた方が無難です。

常備薬

慣れない異国で体調崩した時に咄嗟に使える薬は有難い存在です。熱、食あたりに対応できるようにしておくと心強いです。

本格的に体調崩した場合に備えて、出国前に出張先の病院について確認しておくことも大切なことです。

生活用品

私が持ってくものは、歯ブラシとT字髭剃りの2つのみ。兎にも角にも軽くしたい。

T字髭剃りの機内持込について、私自身はできなかったことは今のところないです。一応刃物なので出張先によっては不可かもしれないですが、現地調達しちゃえばいいので、その際は日本から持っていかないようにしましょう。

充電器という追加の荷物が出るので電動シェーバーは持っていかないです。軽量化の為には多少の利便性を手放します。

パソコン、スマホの周辺機器

意外と重量があるのが充電器周りです。

可能な限り軽量化したいので、まずはパソコンの充電コネクタがType-Cに対応している物を選びたいとこです。一つで複数充電可能な充電器を持って行くだけで、パソコン、スマホ、ウェラブル製品の充電に対応できます。

パソコンの種類にもよりますが、65W出力が可能であれば大体対応可能です。小型でそれなりに出力のあるモバイルバッテリーもあれば、荷物の軽量化を維持しつつリスクを軽減することもできます。

海外のコンセントの形状に合わせる変換プラグとUSBポートが一体化しているものもあり軽量化に一役買ってくれます。

通信手段

海外出張に不可欠なものの一つが通信手段です。

選択肢はいくつかありますが、荷物を軽くしつつコストも抑える手段として、海外用eSIMがあります。

通信手段としては海外Wi-Fiレンタルも使いやすくていいのですが、荷物が増えますし、内蔵バッテリーが地味に重い。ってか、バッテリーは基本重い。

元々持っているスマホを通信手段の主軸に据えれば、バッテリーという荷物を減らすことができます。ただし、テザリングしまくるとバッテリーが鬼の如く消費されるので注意しましょう。

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関連記事:海外出張 買い切り型のeSIMサービスのおすすめ(出国前に通信環境を整える)

関連記事:airaloをインドネシアで使ってみた【海外出張にはeSIMがおすすめ】

eSIM非対応のスマホであれば物理SIMの選択肢があります。設定はeSIMよりも簡単ですが、データを使い切ると追加できないので複数枚準備がいるかもしれないのが玉に瑕です。

足りないものは現地調達

極論を言えば、生活日用品で手に入らないものはありません

どこか秘境に行くとかでない限り、文化は違えど現地に住んでいる人たちも我々同様に普段生活しているわけで、日常使うようなものは日本と変わらず売ってます。

逆に日本のものと少しデザインやサイズ感が違ったり、その国の人が何を気にして物を買うのかとか市場調査代わりになるかもしれません。

海外出張で持ち物をコンパクトにまとめる為には、現地調達というのが一番大事な心構えだと思います。

もしかしたら、、、念の為、、、で持って行っても、使わなければタダの豚もといタダの錘。どうしても必要になったら現地で調達すりゃいーやと割り切ると持ち物の選定は捗ります。念の為と思ってる物ほど、実際はないならないで何とかなっちゃう物というのがあるあるだったりします。

快適な海外出張の為にも、出来る大人はスマートに引き算出来るもんさとうそぶきながらミニマムに行きましょう。

まとめ

持ち物テーマのおさらいです。

持ち物テーマ
  • 機内持込可能な持ち物とサイズにする
  • 一つ二役のアイテムを優先
  • 自分でメンテ出来るもの
  • 「もしかしたら必要かも」は現地調達

実際に海外出張に行くと想像以上に荷物の大きさがストレスになります。

まずは無理のない範囲で持ち物を取捨選択していき、回数を重ねるごとに自分なりの持ち物リストが洗練されていきます。

 研究を重ね、さらなる身軽さを追求していきたいと思います。

以上、最後までありがとうございます。

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