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海外

マレー語とインドネシア語「似てる」けど「違う」 油断してたらやらかした

マレー語とインドネシア語は凄く似てます。

どんくらい似てるかっていうと会話出来ます。マレー語とインドネシア語で。

しかし、ほぼ同じでしょ!! って油断してると、しっかり違いを見せつけてくれる言語たちでもあります。

ふと、若かりし頃の失敗を思い出しちゃったので、こんなテーマで記事を書きました。

  • マレー語とインドネシア語はなんで似てるの?
  • マレー語とインドネシア語の違いは?
  • 違いを知らないと、ちょっと失敗することあるよ

マレーシアとインドネシアはお隣の国

マレーシアとインドネシアはお隣さん同士です。

何百年も昔から海を跨いだ交易、文化交流があったので色々な点で似ている部分がある両国です。

それだけでも、マレー語とインドネシア語が似ていることに納得してしまうんですが、それぞれの言葉のルーツには、もう少し不思議な縁がある気がしてます。勝手にだけど。

マレー語とインドネシア語のルーツ

2つの言語はルーツを辿ると、なかなか興味深い関係にあります。

まず、マレー語

マレーシア、シンガポール、ブルネイで国語として使われている言語です。

諸説ありますが、マレー語はインドネシア スマトラ島に端を発したと言われています。

マレーシアの起源と言われているマラッカ王国は、インドネシア スマトラ島のシュリーヴィジャヤ王国の王子パラメスワラが、戦火から逃れマレー半島に辿り着いた後の1402年に建国したとされています。

このマラッカ王国で使われていた言語が今のマレー語のベースです。

んで、インドネシア語

インドネシアで国語として使われている言語です。

インドネシア語の歴史はわりかし浅く、1928年オランダからの独立運動の頃に開催されたインドネシア青年会議の決議に端を発します。

青年の誓いという決議があって、インドネシア語という統一言語を使用するということが決まります。

この時、人口の大多数を占めるジャワ人のジャワ語を国語にする流れもあったみたいなんですが、多数派であるジャワ優先になってしまうこと、複雑な表現があって難しいこと、ジャワ語は身分を意識した表現が多いことなどから、インドネシア語作ろうぜってなったようです。

そして、スマトラ島のマラッカ海峡周辺で使われていた方言をベースにインドネシア語が誕生しました。

という感じで、どちらの言語もスマトラ島と縁の深い関係にあるので、めちゃくちゃ似てます。

マレー語とインドネシア語で会話したとしても大部分の会話が成立します。

私の体感では、7〜80%は通じる気がする。

ちなみに、マレー語とインドネシア語は比較的習得が楽だと言われています。

一番の要因としては、単語数が少ないこと。

マレー語とインドネシア語を母語とする平均的な人は3,000〜5,000語を覚えていると言われています。

英語を母語とする人は2〜30,000語、日本語を母語とする人は30,000語以上を覚えている、と言われていることを考えると大分少ないことが分かると思います。

比較的習得が楽な言語というのも納得です。

少ない単語でどうやって細かい表現をするのかっていうと、単語と単語を組み合わせて違うモノを表現する他言語を輸入して表現する、といった方法で補っています。

Jalan(ジャラン):道
Jalan-jalan(ジャラン ジャラン):散歩、歩く

みたいに、繰り返して使うと別の意味になるとか、

Air(アイル):水
Batu(バトゥ):石
Air batu(アイル バトゥ):氷

みたいに、2つの意味を組み合わせて別の言葉を作ったりします。

上の例だと、石みたいな水で氷って感じですかね。凄く腑に落ちる表現です。

他言語からの輸入っていうのは、日本語も和製英語とか海外の言葉を使ってますし、どこの国でもよく見るヤツですね。

マレー語とインドネシア語の違い

マレー語とインドネシア語の違い

しつこいですがマレー語とインドネシア語は似てます。

会話がある程度成立するくらい似てる言語たちなわけですが、もちろん違いはあります。

この違い、ちゃんと把握しておかないと思わぬ結果をもたらしてくれることがあります。

まずは、違いの例をいくつか。

違う単語で意味は同じ

意味マレー語インドネシア語
いつ?Bila?
ビラ
Kapan?
カパン
事務所Pejabat
ペジャバッ
Kantor
カントール
寒い、冷たいSejuk
スジュッ
Dingin
ディンギン

同じ単語で意味は違う

単語マレー語インドネシア語
Pusing
プシン
回すめまい
Senang
スナン
簡単ハッピー
Kereta
クレタ
電車

ほとんど同じと思っているから、違う単語で同じ意味に惑わされるだけで、違う言語なら違う単語になるのは普通です。

ここで厄介なのが(個人的に)、同じ単語で意味は違うヤツら。

どっちも単語自体は通じてしまうので、会話出来てる感がしてしまうけど、実は噛み合ってねーーーってことがあるわけです。

私はマレーシアで働いていたのでマレー語を覚えました。

初めてのインドネシア出張中、とある施設の駐車場で先方と待ち合わせになりました。

駐車場は施設から少し離れたとこにあったので、すぐには見つけられず施設の人に駐車場の場所を訊きました。

マレー語で駐車場は、「Tempat Kereta」(Tempat:場所、Kereta:車)。

優しい施設の人は、ついて来な!! とわざわざ案内してくれました。駅に。

駅に、、、

だって、インドネシア語で「Kereta」って「電車」って意味だもん、、、

ってなわけで目的地の駐車場と全然違う場所に行ってしまい、結局先方には駅まで来てもらうことに。

ちゃんとマレー語とインドネシア語の違いを把握せずに調子に乗ってた結果、痛い目をみた思い出です。

大体通じると、完璧に通じるは、違うんですよ笑

ちなみに、インドネシア語で車は「Mobil」(モビル)です。

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まとめ

マレー語とインドネシア語のどっちかだけでも覚えると、マレーシアとインドネシア、どっちの国でもわりかし快適に過ごせますが、きっちり違いもあります。

もし、今どちらかの言葉を覚えている人がいたら、勢い余って両方覚えてみてはいかがでしょうか。

ベースはほとんど一緒なので、サクッと覚えられると思いますし、私みたいな失敗しなくて済みますよ笑

以上、最後までありがとうございます。

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