アラフォー過ぎれば健康が気になるお年頃です。
とはいえ、普段から運動していないだらけきったワガママボディに急に運動しろと言っても無理な話。
ということで、「気軽な運動の代表格 散歩に行こう」が今回のテーマです。
テレビとか見ていると知らない街をブラブラ歩いて穴場スポット見つけちゃうシャレオツなこともできる散歩を趣味にすれば豊かな生活を演出できちゃう気がするー!!
、、、散歩がつまらない
黙々と歩き続けんのがきっちー。穴場スポット見つかんねー。全然テーマに沿った活動ができていません。
どうやったら散歩楽しくなんのよ?
はい。テーマ変更です。
「楽しく歩く方法を見つけ出す」をお送りします。
散歩がつまらない
散歩自体は、きっと楽しさがたくさん詰まったコスパ最高な趣味の一つのはず。
日々、楽しく散歩に出掛けている人はいるわけで、それは疑いようも無い事実。
テレビの街ブラみたいな番組見てても、お!! 今度行ってみよってなったりと、散歩には魅力が詰まっているはずです。
しかし、いざ自分が散歩に出掛けると散歩の魅力に気付けない、はっきり言ってつまらんです。
じゃあ、散歩やめればとはいかない事情がこちらにはあるわけで。
お金が掛からず気軽に健康ケアが出来る散歩を、そう簡単に手放すわけにはいかないのです。
どうにかして、散歩を趣味にする為に、まずはつまらない原因を分析していきたい。
散歩がつまらない理由
自分なりの結論は、散歩単体では楽しくないからという理由になりました。
散歩をやった結果、何かしら自分へのご褒美があるから頑張れるという凄く俗物的な感覚です。
つまらない理由その1 「散歩の目的がないから」
散歩単体だと楽しみは薄いです。
もちろん人によりますが、少なくとも私は歩くことだけでは楽しめない人間のようです。
いや、健康維持の為なんじゃねーの?目的あるんじゃねーの?って話ですが、健康維持だけの散歩って、なんていうか楽しくはない。
健康維持って目に見えにくいので、それだけだと達成感がないです。
ランニングが趣味な人もマラソンに出るとか、自分の記録を伸ばしたいとか健康プラスの楽しみ方を見つけてる人が多いんじゃないかと思います。
散歩+分かりやすい達成感を準備しておけばやる気が湧いてくると考えました。
つまらない理由その2 「穴場スポットはそうそう無いから」
歩きながら穴場スポットって、簡単に見つからないです。
雫ちゃんみたいに猫追っかけて素敵なバイオリン職人のお店にぶち当たることなんてないです。
簡単に見つからないから穴場スポットなわけですし、たまに気に入ったお店を見つけることが出来るから喜びも一入なわけで。
なかなか見つけられないものを目的に日々の散歩を楽しく続けるだけの熱意は私にはなかったです。
穴場スポットは調べて、そこを目的地にして歩いた方が気分が盛り上がりそうです。
ということで、散歩を楽しくする為には、散歩と一緒に楽しくなるものを設定するという考えに至りました。
散歩を楽しくする方法
一人で散歩に行く前提で、「遠くの行き先」「近くの行き先」と大きく2つのパターンに分けてみます。
事前にリサーチして遠出して散歩
- 面白そうな風景やお店が揃った街を散歩すれば、高確率で街ブラみたいな体験ができる
- 気になっていたお店を目的地にして確実な楽しみを設定しつつ、道すがら小さな楽しみを探す余裕を作る
地元で散歩すると、どうしても歩き慣れた風景やお店で新鮮味に欠けてしまいます。
そんな時には、事前にリサーチの上で遠出して散歩すると高確率で新しい体験を楽しめます。
確実な楽しみを確保しつつ、ゆったりと散歩することで普段では見落としてしまう発見を楽しめる可能性もあります。
しかし、「遠出して散歩」には、次のデメリットがあることも事実。
- お出かけ感が結構あるので地元で散歩するよりも散歩に気合が必要だったり、気軽さがなかったりする
- 毎日、遠出して散歩は難しい
したがって、「遠出して散歩」にアクセント的な役割を期待しつつ、日々の散歩の為にお手軽な方法も模索するといい気がします。
小さな目標とともに近所で散歩
「遠出して散歩」とは違い、近所だと目的地に楽しみを求めるのは少しハードルが上がる気がします。
見慣れた街並みなので、面白そうなお店や新しい発見の頻度は遠出するよりも下がりそうですし、見つけることができても足繁く通ううちに刺激が少なくなってしまいます。
ということで、近所で散歩する場合は違う楽しみを設定する方が良さそうです。
- ベタに万歩計を使って達成具合を可視化してみる
- 散歩というよりジョギングにして長距離走的にタイム向上を狙ってみる
エンターテインメント的な楽しみではなく、達成感を加えることで自分の成長を楽しむ方向性にしてみます。
「近所で散歩」の最大のメリットはお手軽さです。
着の身着のままでふらっと散歩に出掛けられ、帰りたくなったら帰れる点は「遠出して散歩」にはない気軽さがあります。
達成感を加えることで、散歩の頻度を上げられれば毎日散歩に行くことに具体的な目的を与えることができます。
こんな感じで、普段使いは「小さな目標とともに近所で散歩」で達成感を味わいつつ、たまに「事前にリサーチして遠出して散歩」を全力で楽しむ二刀流が、今の私には攻守最強のようです。
余談ですが失敗した話
ちなみに、「普段の買い物を少し遠くのお店にしてみる」という方法を試しましたが、買い物の量が多いと苦痛になるので、却って散歩が億劫になるという結果に終わってしまいました。
私の場合は、軽い気持ちでやりたいことに少しでも嫌な気分になることを付け加えると途端に気持ちが萎えるようです。
楽しく歩く方法の最適解の一つは、「嫌なことは絶対にしない」かもしれないです。
ひたすら楽しいことだけを考えて散歩をする
散歩は歩くという人間の基本動作の繰り返しなわけで、お膳立てなしに黙々とこなすだけでは作業感が強く、私にとっては無茶苦茶つまらないです。
かといって、お手軽に実行したいものに鬼のような目標設定したところで心が折れます。
事前に楽しみを見つけておくとか、無理のない小さな達成感を用意しておくとか、散歩+α になるようにひたすら楽しいだけを考えてみると散歩がいい感じになってきました。
しかも、最初のうちは穴場スポットなんか見つかんねーよと思っていましたが、繰り返し出掛けていくうちに謎の嗅覚が発達してきて、思わぬ出会いの確率が上がってきました。
ちょっとずつ事前の準備や小さな目標設定がなくても続けられそうな心持ちになってきています。
日々成長というやつでしょうか?
今後は、外で日向ぼっこをするときのベストポジションという未だに模索中のテーマを合わせて散歩に勤しんでみたいと思います。
ベースは健康維持という目標ですが、道中にも自分が楽しめる工夫を凝らし続け飽きのこない散歩ライフを送ってみたいと思います。
まとめ
最後に散歩を楽しくする方法をまとめます。
- 遠出して散歩:目的地に楽しみを用意しておく
- 近所で散歩:成長が可視化できるポイントを設定する
基本は、上記2つのコンビネーションによって、成果のない散歩や作業感の強い散歩からの脱却を図れば楽しい散歩ができると思います。
そして、何よりも大切なことは、「嫌なことは絶対にしない」なんじゃないかと思います。
以上、最後までありがとうございます。