当サイトのコンテンツには商品PRが含まれます。
When you buy through links on our site, we may earn an affiliate commission.

海外

海外駐在 現地の食事が合わないかもと心配な時には

食事は生きていく上で必須なことで、現地の食事が合わないとなると大分難しい問題です。

しかも、食べ物の好き嫌いは人それぞれ、自分がうまいと思っても他の人はそうではないということもあるわけで、自分の考えを一方的に押し付けるわけにもいきません。

初めに述べておくと、誰もが納得出来る普遍的な解決策はないと思っています。個人的に。

こんな解決策あると思うけど合う人がいるかもねーくらいの感じで書いてってます。

現地の食事と一緒です。合う人もいれば合わない人もいる。そんな話になってます。

海外出張の準備から滞在中まで、押さえておきたいポイントを下記にまとめています。海外出張が不慣れだという人のお役に立てれば幸いです。

関連記事:海外出張 準備から現地滞在中まで完全ガイド

食事の嗜好は人それぞれ

食事の嗜好は人それぞれ

食事の好き嫌いは人によるもんだと思うので、答えや解決策に方程式がないのがそもそもな話です。

何でも美味しく食べられるという人もいれば、これは絶対受けつけないと感じる人もいるわけで、食事が合う合わないは十人十色が前提です。

少しでもヒントになればいいなという感覚で書いてますので、何らかの明確な答えを期待してた人はすみません!!

正直、合わないものは合わないです。個人の感覚なのでトレーニングしてどうこうって話でもない気がします。

どちらかというと合うものが他にないか探してみて、その環境下にはどう考えてもねーわ!! ってなったら退却するのも手なんじゃないかと思ったりしてます。

現地の食事が合わない

行ってみないと分からんとこではあるので、出たとこ勝負で合う合わないを判断しないとならん時はあります。

日本にいる間に集めた情報は、現地行ったら全然違うじゃんということは往々にして起きます。(集め方にもよりますが、、、)

事前に準備していた心構えが吹き飛んでしまうので、その衝撃といったら筆舌に尽くしがたいです。

実際、私の知り合いで現地の食事が合わず、激痩せして体調を崩して帰国を余儀なくされた人もいます。

本当に合わないと思ったら健康第一の選択肢も考慮しといた方がいいと思います。

現地の食事に順応する方法

現地の食事に順応する方法

繰り返しになりますが、普遍的な解決策は正直ないと思います。

逆に言えば、多くの人にとっては理解不能な解決策が大当たりなんてこともあり得るとも思います。

これから紹介していく解決方法に限らず、ここから得たヒントで自分なりの解決策を見つけたよ、なんてことになったら私にとっては最高です。

住めば都。慣れればうまい

正直、対策でも何でもない気がしないでもないですが、現地駐在経験者なら分かってくれる人がいるはず。

住めば都。現地の環境に慣れてしまえば食事が全部うまいと感じます。

現地の食事が合わない理由の一つとして、食事の環境に慣れていないことも考えられます。

海外駐在の行き先によっては、日本の飲食店と雰囲気が全く違うこともザラにあります。

慣れない環境下で緊張しながらの食事は、日本食だとしても大してうまく感じないんじゃないかと思います。

本当に美味しい店を知らないだけの可能性もあります。現地の同僚と打ち解けてくることで実はうまいじゃん!! という食事にありつけるかもしれません。

食事そのものだけでなく自分の気持ちが前向きになると、合わないという印象だったのが、これはこれでアリだなという感覚に変わってくることがあります。

環境に慣れ、現地の同僚と会食などの明るい気分になる材料があることで食事が全部うまく感じてきます。

食わず嫌いはしない

日本食に種類がたくさんあるように、現地の料理も色々な種類があります。合わない料理があったとしても、別の料理の中に自分好みの料理があるかもしれません。

食わず嫌いはせず、一度は食べてみましょう。食べてみないと分からないことってあります。

ありがちなのが、香りや見た目が強烈なものや見慣れていないもので、食べる前から既にこれはちょっと、、、となっているパターンです。

出る前に負ける事考えるバカいるかよ!! とビンタくらいそうです。口も付けずに決めつけてしまうのは、いささか勿体無いのも事実。

食べたらうまっ!! なんてことはよくあります。っていうか、そういうヤツほどうまかったりします。

最悪、食べてみてダメだったら、しれっとトイレに立ってしまえば誰にも嫌な気分はさせずに済みます。

現地の料理を色々と食べられるのは、ある意味海外駐在の醍醐味です。海外旅行でも食べられますが限られた期間では食べられる種類に限りがあります。

その点、長期滞在となる現地駐在ならローカルの中のローカルな料理に出会うチャンスが豊富です。

食わず嫌いはせず、一度はチャレンジの精神でどんどんチャレンジしていった方がいいことありそうです。

日本で予行練習

日本には、色々な国の本格的な料理を味わえる飲食店がたくさんあります。

一部日本の食材が使用されていたり、日本人向けに味がアレンジされている可能性は否めませんが、感触を確かめることはできると思います。

現地で情報ゼロの出たとこ勝負もオツですが、食事が合うかなと心配している人は事前に心の準備をしておくことも手です。

日本の飲食店で、合う料理と合わない料理を見つけられれば儲けもんです。少なくとも現地に駐在した際に心の拠り所となる相棒(料理)に出会えるわけで、メシが喉を通らねー、、、なんてピンチは避けられます。

もしも、この地点で何から何まで自分には合わないとなった時には、海外駐在を断る覚悟が必要かもしれません。全部ダメって相当合わないと思うので、現地での生活はストレスがかなり付きまとう可能性があります。

おすすめしない食事対策

おすすめしない食事対策

ここからは、私個人はあんまりおすすめしない食事対策です。

いくつか挙げてますが、要は日本食オンリーで乗り切ろうとすることは、個人的にはおすすめしません。

駐在先、駐在期間にもよるのですが、年単位での海外駐在であれば日本食のみは結構無理をきたすことが多い気がします。

理由は、入手できるものに限界があることと、現地に馴染みにくく現地の同僚との距離感が離れ気味になることが考えられます。

日本食スーパーに頼り切る

仮に、日本の食べ物が豊富なスーパーがあれば、とりあえずは食事に困ることはないと思いますし、たまに日本食食べたくなったなーというのはアリだと思います。

ところが、日常的に活用するとなると若干話が変わってきます。

まず、わざわざ輸入しているわけなので、基本的には価格は高いです。

そして、とりあえずの生活をするという意味では問題なくとも現地に馴染むには遠回りになる気もします。

郷に入っては郷に従えと言うように、現地の食事も含めた文化に馴染むことは現地の同僚とのコミュニケーションを円滑にしてくれる要因になります。

海外駐在中の仕事をスムーズに行う上で現地の同僚の文化や習慣を理解することは結構重要です。

食文化が全てではないですが、海外駐在を続けていくのであれば食文化に対しても受け入れる覚悟はあって損はないです。

関連記事:初めての海外駐在 勢いが大事なとりあえず話せる言語学習

日本から食べ物を持ち込む

行きたての頃に持っていくのはアリです。食事が合うか合わないか分からない状態で現地に赴くわけで、最悪ダメだった時の保険になります。

おすすめしないのは、持ち込み続けること。問題の先送りにしかならないです。

日本から家族に送ってもらう、代行サービスを使うなど、日本から食べ物を送り続けることは可能ですが、コストがバカ高です。

そして、日本食スーパーと同様に現地に馴染みにくくなる可能性があります。

たまに日本を懐かしんで食事を楽しむならアリですが、日本の食べ物ありきの海外生活は限界があると思います。

日本食レストラン

根本的なおすすめしない理由は繰り返しになるので割愛するとして、日本食レストランを日常的に利用するのはコスパが悪いです。

クオリティが高い日本食レストランであれば、使用する食材や調理する職人さんのことを考えれば、お値段が高め設定になるのは当然のことですし、クオリティが低い日本食レストランであれば、美味しくないわけなので、どっちにしても日常的に利用するのは現実的ではないです。

実際、現地の日本食レストランに行けば分かると思いますが、利用客の多くは日本から出張に来ている人や接待など、日常的に利用していなさそうな人たちです。

現地の食事に順応しようとする前から日本食レストランで食べる前提で海外に駐在することを考えているのなら、おすすめしません。

まずは順応する努力を。ダメだったら撤退を

まずは順応する努力を。ダメだったら撤退を

食事は生きていく為に必要なことです。自分にとって合わないと思うものを食べ続けるのは心身ともに悪影響です。

かといって、現地の食事に全く興味を示さないことは、現地の人からすると寂しいところでもあります。

日本から海外に駐在した際には、現地の同僚たちは慣れない地に来たのだからと色々気遣ってくれると思います。

文化や習慣、日用品が買える店やおいしいと評判のレストランを教えてくれたり、時には会食にも誘ってくれたりします。

この時に現地の食事が合わないから、、、とは言えないでしょうし、言ってしまえば今後の関係性が微妙な感が否めません。

ちょっと合わないかなーと感じても、まずは現地の食事に順応することを考えてみるのはどうでしょう。

そして、どう足掻いても合わん!! となったら、撤退を視野に入れることは悪くないです。

食事は健康維持の為にとても大切なことです。食事が合わなくて自分の体調崩しながら仕事を続ける意味はないんじゃないかと思います。

関連記事:海外の飲み会文化 飲みニケーションは日本の会社だけか

まとめ

もしかしたら、現地の食事に順応できるかもしれない方法をまとめます。

ポイント
  • 住めば都。慣れればうまい
  • 食わず嫌いはしない
  • 日本で予行練習

海外駐在するということは、なんのご縁か幾許かの間でもその国に住む機会があるということ。

せっかくなんで、良い思い出と共に過ごしていきたいのが人情です。そんな時に生活の基盤となる食事に問題を抱えてしまうなんてことは辛くて仕方ないのが正直なところ。

食事の好き嫌いは人それぞれで、解決策なんてものは星の数ほどありそうですし、全然見つからんという人もいるかもしれません。

この駄文を見て少しでも解決策を閃いた!! という強者がいれば幸いです。

以上、最後までありがとうございます。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

-海外