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学び

感情のまま怒ることの無意味さ 1年前のことって覚えてなくね?

1年前、何に怒ってたか覚えてる?

若かりし頃に友人に教えてもらった言葉です。

確かに、、、なんも覚えてねーわ!! となったことをよく覚えています。

自分の感情をコントロールするきっかけになった思い出です。

誰しも喜怒哀楽はあるものなので、時には怒りが込み上げてくることはあります。

でも、それを考えなしに曝け出す必要ってあんの?って話でもあります。

  • 1年後にはどうでもいいこと
  • 感情的な怒りは損を言語化する
  • 怒りから距離を置く
  • 時には怒りを利用する

こんなことをテーマにしています。

人間等しく1日は24時間で寿命もあります。限りある自分の時間をどう使うかで面白くもつまらなくもなりそうです。

自分の時間を大事にするという意味でも無意味な怒りを避けていきたいところです。

1年前って何に怒ってた?

全く思い出せない人が圧倒的に多いんじゃないかと思います。

何か調査をしたわけでもソースがあるわけでもないですが、余程の一大事でもない限り1年前に怒りやイライラした出来事を詳細に覚えてるよ!! って人にお目にかかることはそうそうないと思います。

私は全く思い出せません。1年前に何か怒りやイライラの感情はあったかもしれないですが、思い出せない程度には些細なことだったんだろうと思います。

当然な話、誰しも喜怒哀楽があるので何かしら怒ったりイライラしたりすることはあります。

でも、1年もすれば忘れてしまうようなことに怒りの感情そのままに発散してしまう必要というか、意味ってあんの?と考えてしまいます。

無意味に怒りを発散するデメリット

無意味に怒りを発散するデメリット

怒りの感情をそのままにぶつけるとデメリットの方が多いです。

怒りのままに自己表現することは感覚的に損することは分かっている人は多いですが、なかなか感情のコントロールというのは難しいものです。

デメリットを言語化することで具体的に損することを思い浮かべられるので、感覚だけで理解している時よりも自分に対する抑止力が強くなります

ということでデメリットを言語化していきます。

余計にイライラする

瞬間的にはスッキリするかもしれませんが、問題を根本から解決したわけではないのでイライラの原因は再びやってきます。

同じイライラが定期的にやってくる為、イライラは上乗せされていくので怒りの発散の規模が大きくなっていきます。

最終的には怒りやイライラしている自分にさえ怒りを覚えてきます。

人間関係が悪くなる

怒りやイライラを感情的にぶつけられれば、誰だっておもしろいはずがないです。

結果、人間関係に悪影響を及ぼします。

もしも10対0でこちらが悪いと分かっていても、いきなり怒鳴られてしまうと内心モヤっとしませんか?モヤっとしないまでも急に怒鳴ってきた人に対して好印象を持つことってなかなか難しいと思います。

完全にこちらが悪いのは分かっているはずなんですが、感情的な怒りや指摘に対しては素直に受け入れるのって難しい気がします、、、(完全に私個人の意見ではありますが、、、)

という感じで相手が悪かったとしても感情的に意見をぶつけてしまうと、こちらの意見が正しいとしても受け入れ辛いものになります。

お互いにとって損しかない場面ではないかと思います。

自己嫌悪に陥る

感情的になってしまった時って後から強烈な後悔って襲ってきませんか?

理由は色々あれど感情的になると冷静な判断や態度ができなくなります。

言わなくいいこと、上手い伝え方など、後になって気付くことがたくさんあります。周囲にも自分が感情的になっている姿を見せてしまうことにもなります。

元々は原因があるから怒っていたはずなのに、感情的になった自分が悪かった気さえしてくる自己嫌悪の沼にはまります。

他にもデメリットはたくさんありますが、キリがないのでこれ位で。

1年後に覚えてねーだろなぁってことに、こんなデメリット背負い込む意味って何?

どんなに怒りを覚えても冷静な態度でこちらの意見をはっきり伝えるようにしないと、結果的に自分も損します。

冒頭にも書いた通り、1年後に覚えているのか?という言葉を教えてもらい、感情的に怒ることのデメリットを言語化してからは、ずいぶん怒らなくなりました。

もちろん、怒りが込み上げそうになった時にいきなり思い浮かべても無理なので常日頃から意識的に反芻するようにしています。

怒りの原因から離れる

怒りの原因から離れる

どうしても怒りやイライラが収まらないという時はどうすればいいでしょうか。

怒りの原因から離れるのが一番手っ取り早いのかなと思います。

怒りは無から生まれるものではなく原因があって初めて発生します。怒りの原因そのものから距離を置いてしまえば自然と怒りも収まります。

原因を解決できるのがベストですが、何事も全て解決できるわけではないですし、そもそも解決する見込みがないから怒りやイライラが収まらないと思うので、物理的や精神的距離を置くということが大事になります。

物理的に距離を置くことはイメージが湧きやすいですし実行するのも難易度は高くないと思います。

精神的に距離を置くとは、精神的に無関係になるということです。

例えば職場の同僚と上手くいかない時などは物理的に距離を置くことは難しいので、業務に影響のない場面では関わりを断つとか、そういう類の距離の置き方です。

こんな感じで原因から離れる。ある意味逃げてしまえばいいと思います。

逃げるが勝ち

極論ですが逃げるが勝ちという選択肢は非常に有効です。

原因が解決できない限り、逃げるような真似はしたくないとその場に留まってしまえば精神的な負担は続きます。

我慢し続けても心身が消耗しきったら結局離れざるを得ないわけで結果は一緒です。

元気なうちに逃げ切るか、ボロボロになってから離れるか、どっちが得かを考えると逃げてもよくない?って思います。

関連記事:人付き合いはしんどくね?人間関係に疲れる原因と改善策【自分以外は全員他人】

意味のある怒り

意味のある怒り

自分の力に変えることができる怒りであれば大事にしてもいいかなと思います。

悔しさや反骨心から来る怒りを原動力にして成長に繋げることができれば自分にとっても得です。

何の縁か、パワハラ上司に巡り会って不当な扱いを受けたとして、卑屈になったり相手を恨んだりするのではなく、見とけよボケー!! と見返してやる気概で仕事に打ち込めば自分のスキルアップに繋がったりします。

パワハラ上司がいるような職場なので、長くはいないでしょうがスキルアップしてからの転職であれば以前の自分よりも条件のいい職場が見つかる可能性があがるかもしれません。というか私の実体験だったりします、、、

もちろんパワハラ上司がいる環境であれば、さっさと辞めてしまった方が得かもしれませんが、、、

これは極端な例ですが、怒りの感情を上手くコントロールできればモチベーションに変えられる場合もあります。

怒り全てをないものとはせず上手く付き合っていくことも悪くないと思います。

まとめ

しょうも無いことに自分の大事な時間を使うのは勿体無さすぎます。

上手く怒りの感情をコントロールして、自分が損することを最小限に抑えましょう。

この4つを意識すると怒りに対する立ち向かい方が変わってくると思います。

  • 1年後にはどうでもいいこと
  • 感情的な怒りは損を言語化する
  • 怒りから距離を置く
  • 時には怒りを利用する

1年前、何に怒ってたか覚えてる?

これを教えてくれた友人は、ともかく自然体で、とにかく立ち振る舞いがカッコいい友人でした。全然怒ったところを見たことがなかったので質問したことで教えてもらいました。

今でも私にとっては助けになる言葉だったので紹介させていただいた次第です。

以上、最後までありがとうございます。

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